先週の私、かなり病んでおりました・・・
息子も落ち着き、週末に色々とリフレッシュできてだいぶ復活しました。
子供を産んでから、悩んでは解決し、また次なる課題が生じて・・・とまさに育児は人生と同じで「山あり谷あり」です。
もちろん息子のイヤイヤはまだ始まったばかりですが、色々人に話していたら心持ちも変わり、「そういう時期だから仕方ない」と割り切れるようになりました。
以前から最低限のけじめは教えた上で、息子の欲求に出来るだけ答える(滑り台に乗りたがったら、月齢的に多少危なくても親がサポートする形でさせる、本当に危なくない限り「ダメ」と言わないなど)ことで大人に抑圧されない
のびのびした子に育てようとしていたのですが、その信念が拡大解釈されていってしまい、いつの日からか息子がぐずればそれに答えるということまでしていたのでした・・・
どうしても静かにしてほしいお出かけ先ならともかく、それ以外の状況でもぐずれば
お菓子をあげたり、まだ帰りたくないと言えばズルズル遊ばせたり・・・なんてことをしていた近頃。
あることをきっかけに、「あれ?本来の目的とずれてない?」とようやく気付いたのでした。
もちろん、当初の信念どおりに息子は本来の運動好き・音楽好きの性質をより開花させ、どこにいっても
のびのび。
「しっかりしてる」「2人目?」と言われることの多い子に育ってます。
ただ、その反面、多少イヤイヤ期に入ったことも関係していますが、思い通りにならないとすぐ泣いて解決しようという面も・・・
このままじゃ、子供を産む前の自分なら「嫌な子供」と思うワガママな子供に育ってしまう・・・
とようやく気付き、対策を練り始めました。
例えば、大好きなイチゴ。
みんなで食べていて、自分の分がなくなったら、「もっと、もっと」とせがんできます。
今までなら、「じゃあ・・・」と私や夫、実家では両親などの分をあげていました。
でも、それを最初に彼の分をあげる時点で「今日はこれだけが○○ちゃんの分だよ」と渡し、それでもおかわりをせがんできたら、「じゃあ、あと一個で本当におしまいだよ。ゆびきりげんまん」と約束させます。
子供なので、約束してもまた欲しがることもあります。
でも、ここで絶対に譲らず、「だって、さっきゆびきりしたでしょう。だからおしまーい」としっかり目を見て諭します。
泣いても、あとは無視。
ここがこっちの辛抱のいるところ。
ここでなびくと絶対に味をしめるので、夫をはじめそれぞれの実家には辛抱してもらうようにしました。
すると、ほんの一瞬泣いたあとはケロッと。
大抵涙すら出ていません。
その後、「よーし、よく我慢できたね」と言い頭を撫でてあげるフォローは大事にしています。
この方法にしてから気付いたのですが、ハッキリ言って大抵嘘泣きです。
そんな嘘泣きに今まで、あの手この手でつきあっていたのかと思うと情けなくさえなります・・・
勉強時間確保のため、「出来るだけグズリ時間を減らす」ことを目標にして、生活リズムなどを整えていたのもこうなった一因ではあります。
もちろん、0歳児の頃は眠い、お腹すいた・・・など生理的欲求で生きている面が大きいのでこれでも良かったんだと思います。
でも、もう1歳半も過ぎ、これからは人としておかしいだろう・・・的なことを教えていく時期がきたんだと思います。(遅いのかもしれませんが、何事も遅すぎということはないと思うので)
・食事中は立たない
・人を叩いたりしない
・約束は守る(嘘はつかない)
・椅子や机に乗らない
・人が困ることをしない
今の月齢だと、そんなに怒るべき要素はなく、今のところ上の5こくらいを守らなければ注意していこうかな、あとはよっぽど危ないことをしない限りは「怒ってばかり」にならないようにとも思っています。
しかも、最後の人が困ることについては、家の中での
イタズラはストッパーなどで対策をとっているのである程度はしたいようにさせますので、今の月齢ではおもちゃを横取りしたらお友達が困る的なことを教えていこうかと思ってます。
仕事や勉強と一緒で、育児もときにはこちら側の考え方を総入れ替えする時期が必要なのかもしれません。
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