以前お話ししたように
税理士試験当日時点、まだ
母乳は続けていました。
というか、1歳6か月になった今も、朝食後と夜お風呂後は飲んでいます・・・
今でこそほとんど
夜間授乳はなくなりましたが、当時はまだ普通にありました。
4か月くらいの頃、
夜間授乳が1回になり喜んでいたのですが、その後も2,3回になったり、1回になったり、体調が悪いともっと増えたりという状況。
試験一週間前くらいは、
夜間授乳が3回はある時期でした。
ただ前日は有難いことに、それが1回!
このときばかりは何と親孝行な息子なんだろうと感謝しました。
おかげで、普通なら緊張で眠れないはずの試験前日ですが、逆に熟睡できました。
受験において「前日しっかり眠る」というのは合格秘訣の1つですから、本当に良かったです。
ところで、この「
夜間授乳」。
授乳中ママを悩ませる原因の上位に入ると言っても過言ではないと思います。
実際、これが嫌で
卒乳したというママの話は私の周りでもよく聞きます。
私も何度となく考えました。
特に試験前は、日中「勉強と育児の両立」をどうにか頑張ろうと肩ひじ張って生活しているので、その疲れた体を休めるためにも、「継続した」睡眠をとりたいなと思いました。
でも、
卒乳するには、その数日間はそれなりに覚悟しなくてはいけないですし、私は張りやすいオッパイなので少しずつ授乳回数を減らしていかないと乳腺炎のリスクがあり得る。
結果的にそんなに苦労しない可能性もありますが、試験前数ヶ月間という大事な時期に「勉強以外のことでリスクを侵したくない」という気持ちが強く、
卒乳はやめることにしました。
それに休日の日中のような預けやすいときでも、授乳のたびに勉強を中断しなくてはいけないという大変さはあったのですが、授乳を数時間に1回してあげるのが試験勉強で休日若干寂しい思いをさせている息子への愛情表現となるかなという考えもありました。
数時間に1回母に戻ることで、勉強面でもかえって集中できました。
授乳という行為が右脳かは分かりませんが、左脳と右脳をバランス良く使うほうが効率がいいと聞いたことがありますので、勉強の合間にタイプの違うことをするというのは効率アップにはなるのかもしれません。
ただ、リスクは怖いけど、
眠いものは眠い。
そんなときには、産後しばらくしてどこかで目にしたある言葉を思い出すことにしました。
授乳期のママは継続して眠らなくても、授乳と授乳の間の睡眠時間を足したもので
本来の睡眠時間と考えられるつまり、例えば当時の私なら布団に入ってから、朝布団から起きるまでが大体7時間半でした。
で、夜間3回授乳したとすると、それぞれの睡眠は2,3時間というところです。
でも、これを足すと、大体7時間くらい。
つまりは「足すと」7時間くらいは睡眠を確保しているということです。
入院中の産院でも似たようなことを言われました。
産後は授乳というものがこんなにも大変なものかとただただ驚いていたので「そんなこと言ったってしんどいものはしんどいよー」と思っていましたが、段々と授乳に慣れるにつれ確かにそうかもね・・・と思うようになりました。
詳細は分かりませんが、ホルモンか何かの関係でそういうことが言えるそうです。
医学的な事はともかく、そう言っている人がいるなら、
試験勉強にプラスになる考えは何でも取り入れようということで、辛いときはそう考えるようにしました。
それでも、どうしても夜中あまりに愚図られて参ったという日はあります。
そのときは、以前お話ししたようにお昼寝時に寝かすときに自分も一緒に寝ます。
その代わり、コーヒーを出来れば寝かす30分前くらいに飲んでおいて、しかも「20分で絶対起きる!」と何度か念じます。
(これも何かの本で読みましたが、起床時間を念じるとかなりの確率で起きられるというデータがあるようです。)
そして少し仮眠をとればだいぶスッキリしますので、勉強を再開。
でも、それでもしんどい日は無理をするとその後体調を崩してその後の勉強にかえって悪影響を及ぼしかねないので、
「臨機応変に」というのもポイントです。
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