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実務(イメージ)→勉強の好循環 

私が税理士試験の勉強をスタートさせたのは、税理士事務所で働いていたことがきっかけです。

以前お話ししたように、もともとはマスコミ志望だった私は、ある意味畑違いの業界で働き始めた訳ですが、働き出すと段々楽しくなってきました。

[事務所入社の条件として、簿記1級!(8月末内定、11月検定で。しかも簿記未経験、3級をとばしてという条件!)を提示されましたが、これはいくらなんでも4年生の時間のあるときとはいえ無理で2級しか(いや、これでも相当頑張ったと思うのですが・・・)とれませんでしたが、その勉強の中で簿記の面白さに目覚めた時点で、この業界には縁があったのかもしれません。]



特に入社した年の9月に開講された財務諸表論は、「なるほど、毎日やっている仕事はこういう原理、原則からあのように処理してるんだー」など日々新鮮で、吸収もとても早かったです。




大学時代は法学部、当時の自分の学部はゼミを好きなだけ、科目も法律、政治に関わらず自由に選択できるラフな時代でした。
バイトやサークルがメインの大学時代でしたが、この自由な学風が良かったのか勉強もそれなりにしていて、2年から中国政治関係ゼミ、3年から刑事訴訟法ゼミに入ってました。
ですが、その合間に、確か専門学校の宣伝に惹かれて、「就職対策のために何か資格を」と思い、何故か通関士を申し込んだのは明らかに間違いでした。


何が間違いか?

法律の勉強、特に民法の債権・物権なんかもそうなんですが、20歳前後のまだ社会経験が浅いうちに完全に理解するのはなかなか困難だと思うのです。

それでも、民法などは単位のために最後は暗記で乗り切りましたが、その頃の勉強の本来の意味が分かったのは、働いてからです。


ましてや、通関士は法律の中でもより特別な分野で、それを通学ではなく通信でやろうとしたことからして間違いでした。



資格試験をいくつか経験してきて言えることなんですが、合格の第一歩は「興味」です。

興味→納得→吸収→反復練習→実践練習

この一連の流れをスムーズにするためにも、最初の「興味」というのは重要になってくると思います。
ですから、出来ることなら、実務や生活の必要に迫られて勉強を始めたというのが一番いいきっかけかと思います。
そうすれば「目的」がハッキリしているので、イメージが沸きやすいですし、吸収も早いと思います。

ですから、学校時代の勉強よりも、社会人になってからの勉強のほうが面白いというのはそこにあると思います。






ただ、1つだけ注意してもらいたいのが、その「興味」を追求しすぎないということです。
私が上述した財務諸表論1年目で失敗した一番の要因がこれです。

興味をもって吸収し続けたら、研究の分野にいってしまったのです。
大学の勉強ではないので、ここから反復というある意味単純な練習作業に進んでいかなくてはいけなかったのに誤ってしまいました。

税理士試験のような難関試験でも、「練習」をいかに積むかが最後の合格のカギとなってきます。
そこをバカにすると痛い目に合います。
練習の中で、更なる深い知識の吸収につながるので、ある程度吸収したらすぐに練習をスタートするのが大事かと思います。
それに、短期合格を狙うなら余計に、いかに割り切って練習を積んで自分のモノにしていくかがポイントとなってきます。




追求しすぎない程度という前提で

出来れば必要に迫られた資格を選ぶ、もしそれが無理なら出来るだけ実務をイメージしやすい講座なりテキストを選ぶというのが合格の鉄則かなと思うのです。

やはり、資格はあくまで車の免許のように、必要(実務など)があってこその資格というのが本来の姿でしょうから、机上の上の空論にならないことが大事なんだと思います。
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tag : 短期合格 通関士 民法 資格 練習 事務所勤務 簿記 財務諸表論

合格・不合格年表

育児しながら税理士試験に合格したと書いていますが、実際は税理士試験の五科目のうち一科目に受かったというのが正しい言い方かもしれません。

税理士試験は大きく分けて①会計系 ②税法系
に分かれます。

①会計系・・・・・簿記論・財務諸表論は必須。

②税法系・・・・・法人税法・所得税法から最低1つが必須。残りは相続税法、消費税法、住民税法、事業税法等の中から選択


となっていて、全部で五科目必要になります。

私の受験歴史を書くと(長年のため沢山書くことになります・・・)

1年目・・・財務諸表論受験→不合格     
2年目・・・財務諸表論・簿記論受験→両方合格             
3年目・・・相続税法受験→不合格
4年目・・・法人税法・相続税法受験→不合格
5年目・・・法人税法・所得税法受験→法人税法合格
6年目・・・所得税法・相続税法受験→不合格
7年目・・・所得税法・相続税法受験→所得税法合格
8年目・・・相続税法、出産予定が試験10日前に延び、断念
9年目・・・相続税法受験→合格

となります。

税理士試験は8月にあり、一年目の勉強は大抵一般コースといって9月からです。私は一年目の年の2月からアルバイトとして4月から正社員として会計事務所に入りました。で、2月から簿記論を少しかじりましたが、そもそも9月から開講のものを途中から受けたのも無理がありましたし、卒業式、引越、入社などが重なり、準備不足どころかスタートラインにさえ立ってない状態でした。
しかも、受験前日に友人宅に泊まらせてもらった時点で今思えばダメでした。なので、その年の9月からを一年目とカウントしています。

働いていた事務所が女性でも、若手でも即戦力としてやらせてもらえる所だったので仕事は面白かったです。でも、皮肉な事に任せてもらえればもらうほど、勉強時間はなくなり、そこの葛藤でずっと悩みました。
それでも4時起き、お客様まわりのときの車中に講義テープを聴くなどして、体は多少壊しましたが二年目に2科目合格しました。
このときは初の合格でしたし、税理士試験合格は当時は雲の上の出来事くらい不可能なことのように内心思いながら勉強してましたので、すごく嬉しかったです。

でも、次の年、親類が病気、亡くなり、仕事も忙しく、不合格。

次の年、事故に2回遭い、自分の今後の行く末を考えるきっかけとなりました。
事故療養の間、色々考えた末、仕事はとても楽しいけど、このままじゃとても税理士試験をすべて合格できることは無理だと感じ、退職を決意。
4月から家業の手伝いや派遣をしながら今までよりは勉強時間がとれる身となりましたが、9月から3月までに溜まった法人税法の授業をこなすことで精一杯、前年受けた相続までやるなんて不可能でした。
今思うと、退職の時期から考えても、これらの科目選択は間違っていたかと思います。
ただ、このときに大原の富士宮にある合宿所で行われたGW合宿なるものに行きました。
ここで特訓されて習得した法人税法の計算の解き方が、翌年の短期合格につながったと思います。
何事も無駄はないのかもしれません。

そして、翌年は10月に控えた結婚の準備をしながら法人、所得をしました。
さすがに必須科目2つの勉強はきつかったです。受験仲間には何で必須は1つでいいのに2つもやるのかなどよく聞かれました。
ただ、きついことはきついのですが、この2つは所得に課税するという点は一緒で、法人に課すか個人に課すかが違うわけです。
ですから、やってみると意外と圧縮記帳などかぶるところが多く、その意味では翌年した所得、相続の組み合わせよりはやり易かったです。


次の年、1月から法人税法の非常勤講師をしながら所得、相続の勉強、そして主婦一年目として家事の日々でした。
実際やってみると講師というのは準備にとても時間がかかり、しかも法人だったため、自分の勉強科目を入れると常に国税3法を頭に入れておかなくてはいけない状態という意味で少し無理はあったかもしれません。
でも、直前模試くらいまでには2科目とも上位10パーセントにもっていきました。
本番、相続もほぼ完璧でした。じゃあ、何で落ちたのか。
法定相続人の人数の数え間違えで6点ほど、非居住無制限納税義務者と制限納税義務者の判定間違えで3点ほど、超基本なところで落としてきました。
こんな間違えのために官報(最終)合格を逃したのかと思うと悔しくて仕方ありませんでした。

税理士試験は8月に行われた後、何と12月まで発表を待たされます。
私はこの待たされている間に妊娠、無事晴れて合格、出産もありうるかもと正直思っていました。
ですから、衝撃度は大きく、そのことが出産予定日は試験日2週間なのに試験をあきらめずに大きなお腹をかかえて勉強し続けたことに由来しています。

ずっと7年目の因縁(!?)があったからでしょうか、8年目は入院中も受けに行く気でいました。産後は目を使わないほうがいいのに、理論サブノートを読んでいました。
でも、退院して子供を育てるというのはこんなにも大変なんだと実感。
しかも、実際に母になって、こんな可愛いわが子を隣りの県まで受験で何時間も置いていくなんて非情すぎると今さらながら感じて、ようやく断念。
お腹が大きかったとはいえ、直前まで成績は上位にいたので、泣く泣くの断念でした。

そんな経緯があったので、9年目は子供が小さくて大変だとしても、何が何でも受ける!という気持ちでいっぱいでした。
実際、本やネットで、0歳児育児をしながら難関試験に合格した方の体験談を読んだこともあったので、誰かにできるなら絶対に自分にだって可能だと言い聞かせました。

ただ、もしこれが所得税法だったら無理だったと思いますし、1年目の勉強でも無理だったと思います。相続税法という少し軽い科目で、しかも数年勉強経験があるから出来た合格だと思います。
やはり0歳児育児は超ハードスケジュールです。
その合間にとる資格はそれを踏まえた実現可能な量、レベルのものにしないとせっかく貴重な時間をとるわけですから、もったいないと思います。

tag : 簿記論 財務諸表論 法人税法 所得税法 相続税法 非常勤講師 事務所勤務 妊娠 出産 事故

訪問ありがとうございます!!
いつも動き回っているワンパク1歳男児のママです。 長年受けてきた税理士試験の最終科目を残したまま出産。どうしても睡眠時間が長い0歳児のうちに合格したいという思いから6か月から勉強を再開。ドタバタやりながらどうにかこうにか育児の合間に勉強する日々。試験直前に子供が病気したりもしましたが、何とか合格。育児超初心者ママが見つけ出した勉強と両立するための秘訣をお話ししたいと思います。 カテゴリ「はじめに」もご覧下さい。

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☆プロフィール☆
大学卒業後、会計事務所勤務。 勤務中に税理士試験受験開始。 その後結婚、税理士講座の講師を 経て、長男出産。 その後、税理士試験官報合格。(税法は法人、所得、相続)。 ファイナンシャルプランナーAFP登録、CFP相続・タックス・不動産合格。 カテゴリ「税理士試験」の「合格・不合格年表」に詳細がのっています。
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